次期衆院選で自民党の分裂選挙となる公算が大きい栃木2区を巡り、自民県連顧問を務める福田富一(ふくだとみかず)知事は24日の定例記者会見で「なかなか応援の仕方が難しいと思うので等距離で見守ろうと考えている」と述べ、一方の候補者に肩入れはしない方針を示した。

 2区では県連が公募で擁立した元県議の五十嵐(いがらし)清(きよし)氏(51)に加え、自民県議の西川鎭央(にしかわやすお)氏(49)も近く立候補を表明する見通しとなっている。

 福田知事は、両陣営から選挙に関連した写真撮影などの要請を受けたが、自身は対応を見送っていると説明。その上で「(候補者の)一本化を願っている。どちらかに一本化されれば、その方の応援に入ることはあると思う」と話した。