新たな新型コロナウイルス対策を発表する福田知事=24日午後、県庁

 新型コロナウイルスの感染拡大により、三重県が今秋開催予定の国民体育大会を中止する方針を示したことを受け、福田富一(ふくだとみかず)知事は24日の定例記者会見で、来年1月の「いちご一会とちぎ国体」冬季大会の開催判断について、9月からスポーツ庁などと協議を始める考えを明らかにした。

 大会の開催は、新型コロナの感染状況などを踏まえ判断する方針。三重県は現在、国に緊急事態宣言の適用を要請していることから、福田知事は「(宣言適用など)同様の状況であれば、最悪中止も考えていく必要がある」との考えを示した。

 三重国体が中止となれば、2020年鹿児島国体(23年に延期)に続いて2大会連続、全国障害者スポーツ大会は3大会連続の中止となる。福田知事は栃木国体の準備について「モデルがない。大変厳しい状況に置かれた」とした上で「今後の協議を密にし、抜かりないようにしていきたい」と述べた。