林道沿いに咲き誇るシュウカイドウ

 那珂川町富山の山林で秋の訪れを告げるシュウカイドウが見頃を迎え、ピンク色の花が林道をかれんに彩っている。

 シュウカイドウはベゴニア属の多年草。富山舟戸いわうちわ保存会(益子操(ましこみさお)会長)が山林内でわずかに自生している株を見つけたのをきっかけに、6年前から育てている。種まきや移植など丹念に手入れし、年々数を増やしている。

 今年は7月末から徐々に開花。24日もイワウチワ群生地に続く長さ約1.2キロの林道沿いや斜面で生き生きと咲き誇り、訪れた人は散策がてら観賞したり、写真に撮ったりしていた。

 益子会長(81)は「独力でここまでやってきた。足を運んでくださる皆さんの笑顔が何よりうれしい」と話している。

 見頃は9月末ごろまで。(問)町観光協会0287・92・5757。