空襲や戦中の暮らしの記憶伝える 宇都宮で資料展示

 【宇都宮】宇都宮空襲展「国破れて惨禍あり」が23日まで、江野町のオリオンACぷらざで開かれている。戦災の記憶を伝える活動をしている「ピースうつのみや」(田中一紀(たなかかずのり)代表)が主催しており、今年で33回目。23日まで。

 会場には、空襲の被災状況を細かく再現した会員制作の大型ジオラマや被災直後の市役所など市中心部を撮った写真、高温で変形した生活用具など多数の資料を展示。すいとんやドングリ、サツマイモの葉の食べ方など戦時中の食生活を紹介するコーナーも設けた。

 両親が宇都宮空襲に遭ったという鹿沼市内から来場した男性(69)は「親の世代の大変な苦労を改めて感じる」と、ジオラマに見入っていた。

 入場無料。午前10時~午後6時(最終日は午後5時)。