新型コロナウイルスワクチン接種で2回接種した県民の割合は33%(22日時点)で、都道府県別の接種率で46位にとどまることが23日、政府の集計で分かった。全国平均(38・9%)と比べ5・9ポイント低い。緊急事態宣言地域に米モデルナ製が優先配分されることを受け、県は接種会場を複数新設する方向で調整しているほか、9月からとちぎワクチン接種センターの1週間当たりの接種人数を現行の約7千人から約1万人に増やすことにしている。

 政府の23日の発表では、1回以上接種した人は国民の52・3%。2回接種した人は40・7%だった。都道府県別の接種率が高いのは山口50・5%、和歌山48・5%、佐賀47%など。最も低いのは沖縄の32・4%。

 

 都道府県別の接種データには職場で接種を受けた人数が含まれないため、実際の割合はさらに高くなる。

 菅義偉(すがよしひで)首相は8月末に全国民の半数近くが、9月末に6割近くが2回接種を完了する見通しを示している。