自転車プロツアー初開催 レースと食、楽しんで 29日に大田原、30日は矢板

 【大田原・矢板】国内最高峰の自転車ロードレースツアー「Jプロツアー(JPT)」の第12戦は29日に大田原市で、第13戦は30日に矢板市でそれぞれ初めて開かれる。会場には地元商店が特産品などを扱う飲食ブースが特設されることから、実行委員会は自転車ファン以外の来場も呼び掛けている。

 29日は大田原市下石上の野崎工業団地内の1周2・5キロをコースとする「大田原クリテリウム」。午前中に予選を行い、午後1時ごろから決勝を行う。フラットな周回コースのレースで、チーム同士の駆け引きとゴールシーンが見どころという。

 開催には地元住民や飲食店、野崎第一工業団地連絡協議会などが協力。飲食ブースには精肉店、カフェ、道の駅、野崎東町いきいきクラブなどの約10店が出店し、コロッケやコーヒー、ジェラートなどが販売される。

 駐車場は約1500台分を用意。会場まではJR野崎駅から徒歩約15分。市は「コースが単純な分、スピードが上がり面白いレース展開となると思う。外からはもとより、特に地元の方にぜひ見てもらいたい」としている。

 一方、30日は矢板市の片岡地区が舞台となる「やいた片岡ロードレース」で、午前9時から順次スタートし、トッププロは午前11時45分の予定。メイン会場はJR片岡駅西口前で、発着点までも徒歩数分。フードエリアを2カ所設け、地元商店などによる21ブースで特産品やすし、かき氷などが販売される。

 コースは1周10キロで標高差94メートル。メイン会場付近のほか、コリーナ矢板近くの約700メートルの上り坂やアップダウンが注目スポットだという。実行委の江面晃一(えづらこういち)会長(63)=矢板市片岡=は「ハイレベルなレースはもちろん、会場でのイベントや飲食ブースも含めて楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。

 (問)大田原市スポーツ振興課0287・22・8017、矢板市総合政策課0287・43・1112。