新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京で57年ぶりに開催される障害者スポーツの祭典、パラリンピックは24日夜、五輪に続き開会式が無観客の国立競技場で行われて開幕する。25日に始まる競技も感染対策のため、原則無観客となる。障害の有無を超えて違いを認め合う「共生社会」の実現に向け、パラアスリートの競技する姿が社会にメッセージを投げ掛ける13日間がスタートする。

 本県勢は過去最多だった2012年ロンドン大会に並ぶ3人が選出された。

本県パラ出場選手

 車いすテニス男子は、那須塩原市出身の真田卓(さなだたかし)(36)=凸版印刷=が3大会連続で出場する。最高成績は16年リオデジャネイロ大会のダブルス4位。シングルスはロンドン、リオ大会ともにベスト16に入った。

 車いすテニス女子は、栃木市出身の大谷桃子(おおたにももこ)(26)=かんぽ生命=が初めて日の丸を背負う。20年の全仏オープンシングルスで準優勝した。さらなる快進撃に期待が掛かる。

 車いすバスケットボール男子は、小山市出身の日本体育大4年高松義伸(たかまつよしのぶ)(21)=栃木レイカーズ=が初めて大舞台に臨む。

 車いすバスケットボール男子は8月26日、予選リーグ初戦でコロンビアと対戦する。車いすテニスは同27日に男女シングルス1回戦、28日は男女ダブルス1回戦がスタートする。