県内の新型コロナウイルス感染者数

県内の新型コロナウイルス感染者(23日発表)

県内の新型コロナウイルス感染者数 県内の新型コロナウイルス感染者(23日発表)

 県と宇都宮市は23日、新たに計101人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。月曜日の発表としては1月11日の計106人に次いで過去2番目の多さ。佐野市と鹿沼市の事業所の寮で県内102、103例目のクラスター(感染者集団)が発生し、県内の累計感染者数は1万1856人となった。また、県内の医療機関に入院していた患者1人が22日に死亡し、死者は計100人となった。

 県内の警戒度レベルを判断する7指標のうち、重症病床使用率は22日時点で過去最高の47・8%となった。最も警戒度が高い「ステージ4」の目安の50%が迫り、医療提供体制は危機的状況が続く。人口10万人当たりの全療養者数(103・7人)、直近1週間の検査陽性率(17・6%)もそれぞれ過去最高を更新した。

 23日の新規感染者は10歳未満~80代の男女。佐野のクラスターは19人の陽性が判明し、事業所の全従業員を今後検査する。寮での密集や食事、感染対策の不足が原因という。鹿沼のクラスターは7人が感染し、今後の感染状況を見ながら検査の拡大を検討する。

 県と宇都宮市は23日、計268件を検査した(委託の未集計分は除く)。累計検査件数は38万1205件、退院者9915人、入院者271人、宿泊療養者167人、自宅療養者1322人、入院調整中173人、重症者21人。