佐野日大短大で開講したリカレント教育講座

 【佐野】新型コロナウイルス禍の影響を受けた失業者や転職希望者などを支援する、佐野日大短大のリカレント教育(社会人の学び直し)講座がこのほど、開講した。

 受講者は市内外の21~54歳の男女7人。27日まで約40時間をかけ、事務職に必要なICT(情報通信技術)を身に付ける。

 講座は文部科学省が進める「就職・転職支援のための大学リカレント教育推進事業」の一環。昨年度末にコロナ対策の一つとして実施校を公募し、同短大が県内で唯一、委託契約を結んだ。

 同短大の講座はキーボード入力や文書作成、データ分析などが中心。総合キャリア教育学科の教授らが講師を務める。受講者は90分の授業を1日3こまずつ、9日間にわたって集中的に学ぶ。

 正社員になることを目指し受講したという宇都宮市の50代パート女性は「仕事でパソコンを使っていたが、使いこなせていなかった。ここでは基本的なことを分かりやすく教えてくれるので助かる」と話していた。