真田卓

大谷桃子

高松義伸(JWBF/X-1提供)

真田卓 大谷桃子 高松義伸(JWBF/X-1提供)

 障害者スポーツの世界一を競う祭典、東京パラリンピックは24日、開幕する。東京五輪と同様に、新型コロナウイルスの影響で異例の1年延期となった。日本代表選手は全22競技で254人。県勢は過去最多だった2012年ロンドン大会に並ぶ3人が選出され、活躍に期待がかかる。

 車いすテニス男子は、那須塩原市出身の真田卓(さなだたかし)(36)=凸版印刷=が3大会連続で出場する。最高成績は16年リオデジャネイロ大会のダブルス4位。シングルスはロンドン、リオ大会ともにベスト16に入った。

 重く強烈なフォアハンドが武器。世界ランキング1位の国枝慎吾(くにえだしんご)=ユニクロ=とダブルスを組む予定で、「絶対にメダルを狙っていきたい」と意気込む。

 車いすテニス女子は、栃木市出身の大谷桃子(おおたにももこ)(25)=かんぽ生命=が初出場する。20年の全仏オープンシングルスで準優勝して以来、快進撃を続ける。

 今年7月のウィンブルドン選手権では、前回リオ大会銅の上地結衣(かみじゆい)=三井住友銀行=を初めて破った。16日時点の世界ランキングは5位。「目指メダルは金」と頂点を見据える。

 12大会連続の出場となる車いすバスケットボール男子は、小山市出身の日本体育大4年高松義伸(たかまつよしのぶ)(21)=栃木レイカーズ=が初めて日の丸を背負う。

 男子代表の最高成績はソウル、北京大会の7位。12人のメンバーの一人として、「攻守の切り替えの速いトランジションバスケで、日本に勢いを与えたい」と活躍を誓う。

 車いすバスケットボール男子は26日、予選リーグ初戦でコロンビアと対戦する。車いすテニスは27日に男女シングルス1回戦、28日は男女ダブルス1回戦がスタートする。