東京五輪の競泳競技会場で笑顔を見せる打木さん

 【足利】東京五輪の競泳競技(7月25日~8月1日)で、県水泳連盟競技委員長の打木一郎(うちきいちろう)さん(66)=西宮町=が、審判や招集、記録を担う競技役員として運営に携わった。世界新や五輪新など記録ラッシュとなった自国開催の大会を振り返り、「関わることができ、非常に光栄」と喜びをかみしめている。

 打木さんは1977年から、足利高や足利女子高教諭として水泳部顧問を務めた。2009年、全国高校体育連盟水泳専門部長に就任。これを機に日本水泳連盟の競技委員として国内外のレース運営に関わってきた。今回で国際大会は5回目、五輪は初となった。

 東京五輪には日水連推薦の11人が派遣され、海外役員20人と運営に当たった。打木さんは折り返し地点の監察員や泳法違反を判断する審判員を担当。監察員は6日間担当し、ターンや浮上に違反がないか国際水泳連盟(FINA)規則に基づき厳正にジャッジした。