三県境に設置されたテーブルと、椅子に座る大川市長(左から2人目)ら

三県境に新たに設置された栗の木のテーブルと椅子

三県境に設置されたテーブルと、椅子に座る大川市長(左から2人目)ら 三県境に新たに設置された栗の木のテーブルと椅子

 【栃木】藤岡町下宮と埼玉県加須市、群馬県板倉町が接する「三県境」で、栃木市はこのほど、新しい椅子とテーブルを設置した。同所は市側の地権者で今年1月に86歳で亡くなった古澤満明(ふるさわみつあき)さんが手作り看板を立てるなど約30年間、PR活動に励んだ場所。古澤さんが置いた丸太の椅子が壊されるなどの被害が相次いだ中、遺志を継いだ地元有志らが「三県境若返りプロジェクト」として設置に関わった。

 同所は全国でも珍しい平地の三県境。1990年代から、古澤さんが成り立ちを伝える看板や丸太の椅子を設置するなどして来訪者をもてなした。2016年には3市町が共同で県境を示すプレートを設置。「三歩で回れる三県境」などとPRしている。