古墳時代後期の住居跡

鍋小路遺跡と谷があった場所

古墳時代後期の住居跡 鍋小路遺跡と谷があった場所

 会員制倉庫型量販店「コストコ」の出店が決まるなど、壬生町の中心市街地として発展が期待されるおもちゃのまちエリア。町教委の発掘調査で土器などが見つかり、縄文時代から人が生活していた地域でもある。商業施設や住宅地が集まるおもちゃのまちの、ちょっと意外な歴史を8千年前から紹介する。

 調査は2019、20年度に睦小東側の鍋小路遺跡で行われ、縄文時代に動物を捕らえるために作られた「落とし穴」や8千年前の土器が見つかった。調査に当たった町歴史民俗資料館の伊沢加奈子(いざわかなこ)学芸員(26)は「住居跡はなかったが、生活範囲だったことが分かった」と解説する。