新型コロナウイルスに感染し中等症と診断された千葉県柏市の妊婦が自宅で単身療養中に早産し、赤ちゃんが死亡した問題を受け、足利市の早川尚秀(はやかわなおひで)市長は20日の定例記者会見で「ワクチン接種を希望する妊娠中の女性への優先接種体制を整える」と明らかにした。

 市健康増進課によると、妊娠中の女性は市内に約500人。同日夕方までに、出産を扱う市内4カ所の産婦人科医院の協力が得られたという。準備が整い次第、個別接種を始める。

 市内で里帰り出産する女性も、居住地の自治体から発行されたクーポンを使って、これらの医院で接種を受けることができる。