茂木の中心市街地から見上げた花火

 【茂木】町の夏の風物詩「祇園祭ふるさともてぎ夏まつり」の呼び物の一つになっていた花火大会がこのほど、無観客で行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年は中止されたため、夏の花火は2年ぶり。例年と日を変え、13日夜に打ち上げた。

 今年も新型コロナの影響で開催が危ぶまれたが、主催の町商工会が「気持ちが和めば」と、寄付金を集めず規模を縮小し、帰省客も見られる盆中に実施した。

 小雨降る中、午後7時過ぎから約20分間にわたり城山公園上空で大輪の炎の花が夜空を彩り、町民は自宅付近で楽しんだ。茂木テレビで生中継も行われた。

 例年ならにぎわう御本陣橋近くで花火を見上げた石嶋郁雄(いしじまいくお)さん(88)は「人もなく少し寂しかったが上出来。コロナ禍の中だがよく思い切って花火を見せてくれた。ありがたい」と笑顔で話した。