「つがの里」を総合公園化 栃木市

 【栃木】市は14日、都賀町臼久保の市営公園「つがの里」の総合公園化基本計画を策定すると発表した。既存施設の効果的な利活用を検討し、市の観光拠点の一つとしてさらなる魅力の向上を図る。今後、市民参加型の懇談会やパブリックコメントなどで市民や利用者の意見を集約し、本年度中の計画策定を目指す。鈴木俊美(すずきとしみ)市長が定例記者会見で明らかにした。

 つがの里は1993年にオープン。墓地が中心の「聖地公園」、アスレチック施設がある「ファミリーパーク」、「ふるさとセンターパーク」の3公園で構成され、総敷地面積は19・6ヘクタール。春は樹齢約170年のヤマザクラなどの桜、初夏はハスの名所となる。

 これまで3公園は、2015年に聖地公園に里山学習などの拠点施設「体験交流館」が建設されるなど、それぞれの目的で整備が随時行われてきた。そのため公園としての一体感に欠け、利用者の回遊性がない、また桜やハスが見頃を迎える春、初夏以外の利用者が少ない、などといった課題が指摘されていた。