押し花絵を奉納した松田さんと谷田部さん(中央2人)と関係者

 【宇都宮】新型コロナウイルス感染症の収束を願い、今里町の羽黒山神社にこのほど、氏子らが制作した押し花絵「風神雷神」が奉納された。

 押し花絵は、同神社氏子の主婦松田節子(まつだせつこ)さん(74)=中里町=と、押し花アーティスト谷田部保子(やたべやすこ)さん(74)=宝木本町=が共同で制作した。同神社周辺で収穫されたウラシマソウをはじめバラやボタン、モクレンなどを押し花にし、和紙を背景にして作った。縦40センチ、横31センチ。風神雷神が相対して、本物の屏風(びょうぶ)画のように勇ましく描かれている。

 2人は「地元に自生している花を使って、神様を表現しようと思った。コロナ禍でもあり、風神雷神がふさわしいと思った」と話す。同神社の阿部康夫(あべやすお)宮司(65)と花塚憲二(はなつかけんじ)氏子代表(72)は「ここは五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願する神社で、風神雷神は願ってもない神様。奉納して頂ける気持ちがうれしい」と喜んだ。

 押し花絵は、拝殿に飾り一般参拝客も見ることができる。