茂木町は13日、建物や土地に課される固定資産税の課税漏れが、1996年度~2014年度の19年間に15件、計441万100円あったことを明らかにした。同日開かれた同町議会全員協議会で説明した。

 課税漏れは15年1月に納税者の指摘を受けて判明。その後の調査で明らかになった14件を含め、町は同年3月中に遡及(そきゅう)できる過去5年分の51万1500円は徴収したが、それ以前の389万8600円は時効により請求できなかったという。

 15件の内訳は、家屋の新築・増築などによる課税漏れが2件、農地への家屋建築など地目誤りによる課税漏れが13件。町税条例などは固定資産の所有者に申告義務を課しており、町の調査不足と所有者の不申告が主な要因としている。