東京五輪を振り返る松本コーチ=日環アリーナ栃木屋内水泳場

 東京五輪で水泳飛び込み日本選手団の松本行夫(まつもとゆきお)コーチ(58)=栃木ダイビングクラブ代表=が18日までに下野新聞社の取材に応じた。日本チームは全種目で表彰台を逃し、「マイナー競技が注目されるためにもメダルが欲しかった」と残念がる。一方で女子シンクロ板で5位入賞、個人の板飛び込みで17位だった教え子の榎本遼香(えのもとはるか)(24)=県スポーツ協会=については「よく戦ってくれた。本当に頑張った」と健闘をたたえた。

 2008年北京五輪もコーチで参加し、自身2度目の五輪となった。当初は審判で携わる予定だったが、指導する榎本が代表入りしたことで急きょコーチとして帯同することになった。「2度目だからなのか、自国開催だからなのか、落ち着いていた」と振り返る。