店内飲食終了後の午後9時までのテークアウト営業を知らせる元気寿司の魚べい店舗=18日午後、宇都宮市

 3度目となる本県への国の緊急事態宣言発令決定から一夜明けた18日、県内経済界からは新型コロナウイルスの感染急拡大を踏まえ「やむを得ない」との声が聞かれた。企業に対し従業員や組織、地域を守る強い意識を求める意見もあった。20日からの発令を前に、出勤者削減など企業側もさらなる対応を迫られている。

 「コロナ慣れ、自粛疲れと言っている場合ではなく、真剣に対策を徹底する必要がある」。県経営者協会の青木勲(あおきいさお)会長はこう強調する。企業には従業員や地域を守るため「仕事の内容を再度見直し、在宅勤務や時差出勤、午後8時以降の勤務の抑制などに努めていただきたい」と訴える。また「中小企業は疲弊しきっている」とし、国や県にさらなる経済支援を求めた。