県内の労働災害発生状況

 県内で2020年に発生した労働災害の死傷者数(休業4日以上)は、前年比66人増の1997人だったことが18日までに、栃木労働局のまとめで分かった。死者数は7人減の9人と、現行の統計を取り始めた1974年以降で最少だった。ただ、死傷者全体の人数は過去10年間で最も多く、増加傾向が続く。担当者は「けが自体を減らす必要がある」と訴える。

 労働局によると、9人の死亡原因は高所作業中の「墜落・転落」、倒れたクレーンと地面での「はさまれ」、破裂したタイヤが頭を直撃した「飛来」などだった。