リクルート(東京都)の観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は17日までに、全国の宿泊旅行者を対象に実施した「じゃらん宿泊旅行調査2021」の結果を発表した。栃木県を旅行先に選んだ理由に「魅力的な温泉があったから」と回答した人の割合が47都道府県中3位で、前年の5位から順位を上げた。

 調査は国内の旅行実態把握が目的で今回が17回目。インターネットによる調査で2020年度の国内宿泊旅行者約1万5千人からの回答を分析した。

 栃木県はこのほか、「良い宿・ホテルがあったから」が6位(前年2位)、「子どもが楽しめるスポットや施設・体験が多かった」が8位(前年12位)と2項目で上位10位以内にランクインした。

 「若者が楽しめるスポットや施設・体験が多かった」は前年23位から18位へ、「大人が楽しめるスポットや施設・体験が多かった」は同37位から19位へと、いずれも順位を上げた。

 同センターの森戸香奈子(もりとかなこ)研究員は「(コロナ禍で)県内や近隣からの旅行者の比率が高まり、栃木の観光資源の豊富さが見直された」と分析した。