選果場で選別されたナシ

 【大田原】秋の味覚、ナシ「幸水」の出荷が16日、湯津上のJAなすの湯津上梨選果場で始まった。

 湯津上、黒羽地区を中心に、同JA梨部会員53人が計約72ヘクタールで生産。同部会によると、今年は大きさはやや小ぶりだが、例年より甘い。このところ続いた好天の影響だという。

 この日は作業員約70人がコンテナいっぱいのナシの形や色などを目視し、「秀」「優」「良」の3階級に分けた。次に機械で糖度やサイズを測って選別。最後に手作業で箱詰めした。「秀」のうち、糖度13度以上は高級ブランド「自信作」として出荷される。

 古森健一(こもりけんいち)部会長(63)は「例年より10日ほど早く開花した。猛暑が続いたため最高の味です」と自信を見せた。

 出荷は11月下旬まで、「豊水」「あきづき」「にっこり」などと続く。