県内は新型コロナの感染拡大や連日の雨の影響で、例年なら帰省や行楽地へ向かう車で渋滞となる東北道は静かな月遅れの盆入りとなった=13日午後0時半、上河内SA

 全国各都道府県で新型コロナウイルスの新規感染者が日々過去最多を更新する中、お盆期間が13日、始まった。例年は古里や行楽地で過ごす人が増えるが、栃木県内の高速道路や新幹線などの交通機関では目立った混雑はなかった。県などは帰省の自粛を強く求めており、県外出身の大学生らは、地元への思いを抱えながら我慢のお盆を過ごさざるを得ない状況だ。

 午前11時半すぎのJR宇都宮駅構内。キャリーバッグを手にした若者やカップルらが行き交うが、混雑と言えるほどの人出はない。

 さいたま市浦和区、会社員男性(27)は「去年も遠出は1回だけ。当然人混みは気を付けているし、そこは自己責任です」。レンタカーで茨城県内のゲストハウスに向かうという。