障害者ら土のう作り、消防点検で9人が挑戦 佐野

 【佐野】富士見町にある社会福祉法人「瑞宝会(ずいほうかい)」(土屋和夫(つちやかずお)理事長)の施設を利用する20~30代の障害者ら9人が2日、戸室町の田沼グリーンスポーツセンターで行われた市消防団の夏季点検の会場で初めて土のう作りに励んだ。

 今年4月、同法人の防災部門の責任者に前市消防本部消防長の砂永靖(すなながやすし)さん(60)が就任。それを機に、施設利用者に防災教育や社会貢献を通して礼節・規律を伝える活動を始めた。この日、9人は消防団員らとともに1時間で約600個の土のうを完成させた。

 同施設では、この訓練で学んだことを生かし、今月中には施設内でも土のうを作るという。300個を目標とし、市に提供することを考えている。