甲子園での雪辱を誓い、バットを振り込んでいる作新の小口=県大会決勝から

 全国高校野球選手権大会に出場する作新学院ナインは12日、雨の影響で屋外練習ができなかったため、大阪府豊中市内のバッティングセンターで約2時間汗を流した。

 選手たちは打席に入る前、スイングや下半身の切れを意識した体幹トレーニングを実施。内野、外野に分かれて行った練習では、「振り遅れない」「引きつけてたたく」などのテーマを持ちながらバットを振り込んだ。

 秋雨前線が停滞し、関西地方は13日以降も雨天が予想されている。夕方からは宿舎でミーティングを行い、雨中の試合にも対応できるよう準備していくことを確認した。

 副主将の柳田泰雅(やなぎたたいが)は「大阪の暑さにも徐々に慣れ、動きの切れも出てきている。(雨天順延で)試合までの時間がまた延びたことをプラスに捉え、できる限りのことをして日々強くなっていきたい」と話した。

■小口「やるしかない」

 その打棒がチームの浮沈の鍵を握っている。作新学院の背番号3小口莉央(こぐちりお)は「ふがいない結果で迷惑をかけた」。不振にあえいだ今夏の県大会の雪辱を誓い、ひたすらバットを振り込んでいる。