光で遊ぶ体験型アート展「魔法の美術館」の内覧会=12日午前、さくら市ミュージアム

 14日に開幕する企画展「光と遊ぶ超体感型ミュージアム『魔法の美術館』」(さくら市ミュージアム-荒井寛方(あらいかんぽう)記念館、下野新聞社主催)の関係者向け内覧会が12日、さくら市氏家のさくら市ミュージアムで開かれた。

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 「魔法の美術館」は、先端技術を駆使したアート作品13点を集めた「体感型美術館」。鑑賞する人が作品に触れたり、体を動かしたりすることで作品は色や音、映像が変化を見せる。子どもたちが先端技術とアートの両方を楽しめる。

 スプラッシュディスプレイ(的場(まとば)やすし、山野真吾(やまのしんご)、徳井太郎(とくいたろう)、2012年)は、大きな箱に敷き詰められたビーズの上を動く光の的めがけてボールを投げると、音とともに色鮮やかな光をまとったビーズが噴水のように吹き上がる。

 イマーシブシャドウ(藤本直明(ふじもとなおあき)、2012~18年)は、大小さまざまなボールが映し出された壁の前に立つと、自分の影が壁に浮かび上がり、影が音を立ててはじかれていく。

 木村理恵(きむらりえ)学芸員の説明を受けて、体感型アートを楽しんだ花塚隆志(はなつかたかし)さくら市長は「子どもたちだけでなく大人も楽しめる。手を振ると桜の花びらが舞い散るアートは、市のイベントにも使えそうだ」と話していた。