新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 栃木県は11日、新型コロナウイルス感染者2人が10日に死亡したと発表した。1人は自宅療養中に容体が急変し、死亡が確認された。もう1人は重症で、県内医療機関で治療中だった。

 県によると、自宅で死亡した感染者は基礎疾患がなく、軽症だったという。1人暮らしで、入院調整の対象でもなかった。性別や年代などは明らかにしていない。

 9日まで保健所職員による健康観察の電話に応じていたが、10日は応答がなかった。同日、職員が自宅を訪ねたところ、亡くなっているのが見つかった。自宅療養中の死者は1月以来、3人目となった。

 県内の自宅療養者は11日現在、783人に上っている。入院の調整が付かず、自宅にとどまる人も243人と急増している。