2年ぶりに開幕した第103回全国高校野球選手権大会。体調不良のため欠席した2人を除く作新学院のベンチ入りメンバー16人は開会式で、甲子園のグラウンドを一歩一歩踏みしめがら堂々と行進した。「いよいよ始まるんだ」「やってやる」-。ナインは思い思いの感情を抱きながら、15日の高松商(香川)との初戦に向け気持ちを新たにした。

 県大会の優勝旗を手に、先頭で行進した田代健介(たしろけんすけ)主将は「いい風が吹いていた。甲子園の雰囲気を感じながら『ここで試合をやるんだな』と実感した」と話す。春夏通じて優勝4度の古豪・高松商との初戦に向けて「本当に強いチーム。自分たちらしく粘り強く、1球に食らい付く気持ちを忘れずに戦いたい」と引き締めた。