第103回全国高校野球選手権大会の開会式で行進する作新ナイン=10日、甲子園球場

 2年ぶりの開催となる第103回全国高校野球選手権大会は10日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開会式を行い開幕。10大会連続出場を果たした本県の作新学院を含む49代表校が入場行進し、延べ14日間にわたる熱戦の幕が上がった。

 朝から真夏の日差しが降り注ぐ中で行われた開会式。今大会は学校関係者のみ入場が認められているため、スタンドでは開幕試合を行った日大山形(山形)-米子東(鳥取)の関係者だけがその様子を見守った。全選手マスクを着用して行われた入場行進は例年のようにグラウンドを1周せず、外野に横一列に並んだ各校が北から南の順に本塁方向へ前進。10校目にアナウンスされた作新学院は田代健介(たしろけんすけ)主将を先頭に一歩一歩踏みしめがら行進した。

 選手宣誓では小松大谷(石川)の木下仁緒(きのしたにお)主将が「人々に夢を追い掛けることの素晴らしさを思い出してもらうために、気力、体力を尽くしたプレーで、この夢の甲子園で高校球児のまことの姿を見せることを誓います」と力強く誓った。

 作新学院は大会第6日の第2試合(15日午前10時半開始予定)の2回戦で香川県代表の高松商と対戦する。