業務が始まった市役所新庁舎

 【鹿沼】第1期工事が完了した市役所新庁舎で10日、市民課など20課と議会事務局が業務を開始した。

 新庁舎は行政棟と議会棟がある。カウンターや階段に鹿沼産木材を使ったほか、伝統の鹿沼組子を取り入れた部分もあって落ち着いた雰囲気となっている。

 正面玄関は工事中で通用口からの出入りとなるため、市は総合窓口以外にも案内役の職員を配置した。各課の職員は、手続き業務や来庁者の動線確保などに追われていた。

 生活課の永吉真琴(ながよしまこと)さん(22)は「今までより空間が開放的。新鮮な気持ちで仕事ができる」と話した。

 16日には鹿沼営業戦略課など10課も新行政棟に移る。農政課など7課3局は一時的に坂田山2丁目の仮庁舎(東京電力旧事務所)で業務を行う。今後、第2期工事などを行い、2023年5月に正式開庁する見込み。