県内の廃プラスチック類の不法投棄状況

 2019年度に県内で見つかった廃プラスチック類の不法投棄は46件に上り、過去10年間で最多だったことが9日までに、県のまとめで分かった。投棄量も332立方メートルで18年度の4倍に拡大した。山間部の道路沿いで、細かく砕かれた状態で見つかるケースが多い。投棄増の背景には廃プラ輸出の厳格化や、処分費の高騰などがあるとみられる。

 県によると、廃プラ類の不法投棄は10年度に41件確認された。11年度以降は10~20件台で推移したが、19年度は急増した。投棄量も84立方メートルだった前年度から大幅に増え、14年度以降で最多となった。金属くずや建設廃材などの産業廃棄物全体のうち、廃プラが占める割合も増えつつあり、18、19年度は3割を超えた。