第100回全国高校野球選手権記念栃木大会第6日は11日、清原と栃木市営両球場で1回戦5試合を行い、大田原や黒磯南、栃工など、2回戦に出場する32チームが決まった。
大田原は壬生に16-1で七回コールド勝ち。五回まで3安打無得点に抑えられたが、1点を追う六回に適時三塁打4本が飛び出すなど一挙7得点。七回も9点を奪って試合を決めた。黒磯南は延長十二回、3-2で栃農にサヨナラ勝ち。延長十二回、2死から大越聖人(おおこしきおと)が右越えにソロ本塁打を放ち、熱戦に終止符を打った。
栃工-真岡北陵は栃工の船橋佳夏也(ふなばしかなや)、真岡北陵の山崎啓寛(やまざきあきひろ)が互いに一歩も譲らず延長戦に突入。延長十回、栃工が中島和哉(なかじまかずや)のランニング本塁打と生沼佑太(おいぬまゆうた)の中前適時打で3点を奪い、競り勝った。
大会第7日は12日、清原と栃木市営両球場で2回戦6試合を行い、1回戦がなかった2校を含むシード3校が登場。国学栃木は宇工、小山南は矢板中央、佐野日大は栃木翔南と対戦する。