TSCAの練習会でリード競技の練習に取り組む参加者たち=7月25日午前、日光市根室

クライミングの練習に励む子どもたち=7月28日午後、宇都宮市岩原町

TSCAの練習会でリード競技の練習に取り組む参加者たち=7月25日午前、日光市根室 クライミングの練習に励む子どもたち=7月28日午後、宇都宮市岩原町

 きょう8日は山の日。閉幕する東京五輪では、登山をルーツとするスポーツクライミングが初めて正式種目として行われ、男子複合で宇都宮市出身の楢崎智亜(ならさきともあ)選手(25)が4位入賞と健闘した。県内では、ジュニア・ユース世代向け講習会が充実していることから競技を始める小中学生が増えており、五輪の熱戦を追い風にスポーツクライミング熱はさらに高まりそうだ。

 7月25日、日光市根室の今市青少年スポーツセンターで開かれた県スポーツクライミング協会(TSCA)の練習会。立っているだけで汗が噴き出すほどの暑さの中、小中高生約10人が壁の到達高度を競う「リード」の練習に集中して取り組んだ。

 宇都宮市横川中央小4年石原雫(いしはらしずく)君(10)は「課題を登れた時の達成感が好き。たくさん練習して全国大会で優勝するのが目標」と話す。楢崎選手に憧れるという同市瑞穂野北小4年谷田部璃香(やたべりこ)さん(10)は「(楢崎選手の)体の使い方や動かし方がすごい」と目を輝かせた。