宇都宮地方気象台は8日午前5時41分、「台風第10号に関する栃木県気象情報」を発表した。県内では8日昼前にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意するよう呼び掛けている。

 気象台によると、台風10号は8日午前3時現在、八丈島の西約30キロにあり、時速約25キロで北北東へ進んでいる。勢力を維持したまま8日朝から昼前にかけて、関東地方に最も接近する見込み。

 県内では8日午前中にかけて強い雨が降る見込みで、台風の進路や発達の程度によっては激しい雨が降り、北部では警報級の大雨となる恐れがある。8日昼前にかけて大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要だという。

 8日に予想される1時間降水量は、多いところで25ミリ。9日午前6時までの24時間に予想される降水量は、多いところで50ミリの見込み。