東京オリンピックも終盤-。テレビ観戦していて、「将来わが子もスポーツで活躍してくれたら」と思う人もいるのでは。気になる話題をアンケートで掘り下げる今回の「子育てリサーチ」は、子どもがやっているスポーツについて、無料通信アプリLINE(ライン)の「はぐくもっと」登録者に聞いた。

 アンケートは7月中旬に実施し、20~50代の男女40人が回答。子ども(中学生まで)がやっている(もしくはやっていた)スポーツと、今後子どもにやらせてみたいスポーツについて聞いた。

 子どもがやっているスポーツの1位は水泳。回答者の67%が水泳と答え、断トツの人気だった。2位は体操(新体操、トランポリン含む)で、幼稚園で体操教室をやっているなど取り組みやすい環境が背景にあるようだ。3位はサッカーだった。メジャーリーガー大谷翔平(おおたにしょうへい)選手の活躍で注目を浴びている野球(ソフトボール含む)は5位以内には入らなかった。

 

 今後やらせてみたいスポーツでも水泳は1位に。「やっている」と「今後やらせてみたい」で水泳を挙げた人は95%にも上り、ほとんどの親が子どもを水泳に一度は関わらせたいと考えているようだ。2位はやっているスポーツで4位だった陸上競技。3位はすでにやっている子どもが多かった体操だった。

 子どもがスポーツを行うことについて「子どもの自信につながる」「さまざまな年齢や学校の友達ができ、交流が広がっただけでなく、目標を立てて頑張れるようになった」「競争心が出て、努力するようになり、精神面で成長した」などと利点を挙げる人が多くいた。

 長男が幼稚園時代にサッカーをやっていたが、苦手意識を持ったようで、卒園と同時に「もうやらない」と宣言した。そのスポーツを大好きにならなくとも、嫌いにはならないでほしいと思った。幼少期のスポーツとの関わり方に関して、勝敗や技術の習得、向上も大切だと思うが、楽しんで競技に取り組めることが大事だと思う。
 (宇都宮市、35歳女性)

 精神面が強くなり、友人と勝ちたいと思って練習に励むのはいいことだと思う。
 (日光市、53歳女性)

 スイミングに長年通わせて、息子自身の自信につながった。体育で水泳の授業が好きになった。
 (栃木市、35歳女性)

 さまざまな年齢や学校の友達ができ、交流が広がっただけでなく、目標を立てて頑張れるようにもなった。学校の授業で習っているスポーツをやった際、「先生から褒められた」「見本になった」と喜んで帰ってきた。「習っていてよかった」と言われると、親としても大変うれしい。
 (大田原市、43歳女性)

 勝敗や記録にこだわらない子どもたち。親の方が熱くなってしまう。
 (小山市、36歳女性)

 体操を習っているわが子はまだ連続逆上がりができない。七夕の短冊に願い事を書いたができない。習い事をしていない友達がクルクルと連続逆上がりをしている姿を見ているわが子に、得意不得意な子がいるのは頭では分かるけど少し切なくなってしまう。
 (日光市、40代女性)

 団体競技はみんな仲良しで試合や練習をしているが、1人の子が失敗して負けると、その子の悪口を言い始める。みんなの責任なのに、それでいやになってやめてしまう。
 (茂木町、54歳男性)

 息子は野球部に入り、小さい頃は試合ではボールボーイ、バット引きなどの裏方。簡単なようで、しっかりと見ていないと動けず、応援の掛け声も然り。レギュラーになってからは下積みの経験が生き、試合に出られる喜びを感じられ、さらにうまくなりたい、強くなりたいという競争力が現れて、努力できるようになった。キャプテンの役を与えられたことは最も精神力を育てた。小6までの4年間で1歩ずつ成長できた。
 (栃木市、47歳女性)

 子どもは郡市町駅伝を観戦して、箱根駅伝や東日本実業団駅伝に出ている選手を間近で見ることができ、憧れが強くなった。それからは陸上競技に夢中。
 (栃木市、43歳女性)

 始めてから4年目。初めは練習中も虫取りや友達との遊びに夢中になっていたが、今では毎日自主練をするほど大好きなスポーツに。練習日を指折り数えて心待ちにしている。
 (宇都宮市、37歳女性)