インバウンドで外国人交通事故増加 日光署管内 昨年18件、今年は既に12件

 【日光】インバウンド(外国人誘客)に伴い、日光署管内で外国人が絡む交通事故が増加しており、昨年の発生件数は18件と前年比で2割増えたことが29日までに、同署のまとめで分かった。今年は日光東照宮の国宝「陽明門」の修理完成による集客もあり、1~5月で既に12件発生。駐車場での事故や追突が目立っており、同署は慎重な運転を呼び掛けている。

 同署によると、管内での外国人が絡んだ交通事故の発生件数は、2012年が4件だった。それ以降、年々増加し、東照宮の400年式年大祭があった15年は15件と、6件だった前年の2倍以上となった。

 昨年の18件と今年1~5月の12件は物件事故がほとんど。人身事故は計30件のうち2件で、けが人は3人だった。いずれも外国人が運転し、アジア系が多いという。駐車場でほかの車とぶつかったり、道路で追突したりするケースが目立つ。