本県最低賃金と引き上げ額の推移

 栃木地方最低賃金審議会(会長・太田正(おおたただし)作新学院大名誉教授)は5日、本年度の本県地域別最低賃金を1時間当たり28円(3・28%)引き上げ、882円に改定するよう、栃木労働局の藤浪竜哉(ふじなみたつや)局長に答申した。現在の時間額単独方式となった2002年度以降では最大の上げ幅で、金額も最高を更新した。

 新たな最低賃金は10月から適用される予定。今回の引き上げ額は、中央最低賃金審議会が示した目安と同額。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大による経済情勢の悪化により1円(0・12%)の引き上げにとどまったが、今年は2年ぶりに3%台の上昇率となった。