経常収支比率の推移

 県経営管理部は4日、2020年度普通会計決算見込みを発表した。新型コロナウイルス感染症対策などが影響し歳入、歳出ともに過去最大規模になった。実質収支も、2年連続で前年を上回る155億6300万円で過去最大。単年度収支は74億8千万円の黒字となった。経常的な経費の割合で、比率が高いほど財政の硬直化を示すとされる経常収支比率は95・1%。前年度比0・1ポイント減となったが、依然として高水準で推移している。

 本県の普通会計は一般会計と七つの特別会計の合計。歳入は前年度比30・2%増の9887億9千万円。県税収入は0・9%減の2425億5100万円で3年連続で減少した。税率引き上げで地方消費税が増加した一方、新型コロナ感染拡大により企業業績が低迷し法人二税が減収したことなどが影響した。