栃木県庁

 宇都宮市東部地域の渋滞対策として、県は4日、人工知能(AI)や情報通信技術(ICT)を活用した実証実験を本年度から実施すると発表した。期間は2年程度を想定している。国土交通省の社会実験の公募で採択された。交通量のデータから渋滞を予測し、表示板で情報をリアルタイムで提供する。秋にも協議会を立ち上げ、具体的な実施内容を決める。

 同省の社会実験では、上限1千万円で事業費の支援が受けられる。同地域は工業団地があり、広域幹線道路が交差していることから、主に新4号国道から鬼怒川左岸にかけ、平日朝の通勤時間帯に渋滞が発生している。今後は次世代型路面電車(LRT)の工事が本格化し、車線規制もかかるため、さらに渋滞の激化が懸念される。