シモツケコウホネ、間もなく見頃 日光

 【日光】小代地区に生息する国内希少野生動植物の水草「シモツケコウホネ」が、県自然環境保全地域指定の水路約40平方メートルで少しずつ咲き始めている。地元で保全活動に取り組む「シモツケコウホネと里を守る会」によると、7月に見頃を迎えそうだという。

 今年は今月6日に咲き始めた。昨年より10日ほど遅かったが、水温が高まった18日以降開花のペースが速まり24日現在、約50本が花を開かせている。

 今年4月には群落密度の高まりや生息域拡大のため、上流区域に初めて本格的に移植。そちらでも開花が始まっている。同会の柴田由子(しばたよしこ)代表(65)は「花の大きさも昨年と同じぐらいでよい」と笑顔で話した。