外来魚類840匹“一網打尽” 遊水地で200人駆除作戦 小山

外来魚類840匹“一網打尽” 遊水地で200人駆除作戦 小山

 【小山】外来魚類を駆除する「おさかなワイワイ大作戦」が25日、下生井の渡良瀬遊水地の掘削池で行われ、市民ら約200人が網を使ってオオクチバス(ブラックバス)やアメリカナマズなど約840匹を捕獲した。

 掘削池は湿地の乾燥化を防ぐため整備されたもので、外来魚は2015年9月の関東・東北豪雨で流れ込んできたとみられる。市が実施する生き物調査でメダカやヤゴなどの在来種が捕れなくなっているという。

 外来魚の駆除活動は、市が進めるコウノトリやトキの野生復帰に必要となる生き物が生息する環境を創出するため計画された。この日はJRグループの大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」を来年に控えたプレDC企画の一環で、首都圏から訪れた34人も地引き網を使った駆除活動を体験した。