真岡にも縁「二宮金次郎」、歌と踊りで表現 市民会館でミュージカル

 【真岡】江戸時代末期に桜町(現在の物井周辺)の再興に努めた二宮尊徳(にのみやそんとく)を演じるミュージカル「KINJIRO!本当は面白い二宮金次郎(きんじろう)」が25日、荒町の市民会館で上演された。

 秋田県仙北市を拠点に、歴史上の人物などをテーマにした演劇を多く手掛ける劇団「わらび座」が上演。尊徳出生の地、神奈川県小田原市を皮切りに、県内では日光市などで公演する予定。

 ミュージカルは、校庭に設置された金次郎像が何をした人物なのか知らないと話す学生に対し、別の学生がその偉業を語り出すシーンからスタート。

 小田原藩の家老服部(はっとり)家における財政再建や、桜町赴任後に、荒廃した住民の心と向き合う葛藤を乗り越え、村の再興を見事に果たした姿が、バラードやラップ調の歌を交えたコミカルな演出で再現された。