樋詰橋から見た尾名川下流域。左岸側を拡幅して新たな堤防を築く。左奥に尾名川水門、右奥に磯橋が見える

尾名川と出流川の堤防強化事業

樋詰橋から見た尾名川下流域。左岸側を拡幅して新たな堤防を築く。左奥に尾名川水門、右奥に磯橋が見える 尾名川と出流川の堤防強化事業

 【足利・佐野】2019年の東日本台風の大雨による越水で、足利、佐野両市で約430ヘクタールに及ぶ浸水被害を引き起こした尾名川と出流川について、県は足利市東部の県道佐野太田線から旗川との合流部までの区間で暫定的な川幅拡大や堤防増強工事を行う。用地買収が順調に進めば、来年1月にも着工し、3年程度で完成する予定だ。事業費は約6億円を見込んでいる。

 尾名川は同県道に架かる樋詰(ひづめ)橋から旗川との合流部にある尾名川水門まで、左岸側約50メートル幅を買収して川幅を広げる。事業延長970メートル、幅約15メートル、県道の路面に合わせた高さ約2.5メートルの堤防を新設する。