校庭で行われた「吉東小の火」の分火式

 【下野】来春開校の南河内小中学校に統合され、本年度で閉校になる吉田東、吉田西、薬師寺小の3小学校で31日、閉校記念の夏祭りが開かれ、児童らが母校の思い出を胸に刻んだ。

 3校ともPTAなどが中心になり、ヨーヨー釣りやペットボトルボウリング、キックターゲットなど多彩な「お楽しみコーナー」を設けた。

 吉田東小では校庭で「吉東小の火」の分火式が行われ、火の女神に扮(ふん)した星野良子(ほしのよしこ)校長(57)が、各学年に「理想の火」や「優しさの火」などを分け与えた。フィナーレは花火。カウントダウンに合わせて仕掛け花火が点火されると「ありがとう吉東小」の文字が浮かび上がり、児童や保護者から大きな拍手が起こった。

 6年の伊沢舞桜(いざわまお)さん(12)は「新型コロナやお天気が心配でしたが、無事できてよかった。いい思い出ができました」と話した。