7回、2死一、二塁のチャンスに陽西の小堀が中前タイムリーを放つ=塩谷町総合運動公園野球場

 栃木県中学総体は31日までに、塩谷町総合運動公園野球場などで野球、相撲などに熱戦を展開した。

 野球は陽西が春の覇者・南犬飼を4-3と下し58年ぶり2回目の王座に就いた。陽西は1-0で迎えた七回、小堀匠喜(こぼりたくよし)の中前適時打と中村星哉(なかむらせいや)の中越え三塁打などで3点を加点し、南犬飼の追撃を振り切った。両チームは7日から横浜市で開催される関東大会に出場する。

 相撲の団体は4チームによるリーグ戦を若草が3連勝で制した。個人は小野寺悠斗(おのでらゆうと)(若草)が決勝リーグ3連勝で栄冠を手にした。バレーボールは男子の宮の原、女子の瑞穂野、ソフトテニスは男子の泉が丘、女子の芳賀がそれぞれ頂点に立った。

■輝いた「主体性のチーム」

 南犬飼の猛追に苦しめられ、陽西の58年ぶりの優勝への道のりは険しいものだった。雀宮、古里などで県大会6回優勝の実績を誇る丸岡秀樹(まるおかひでき)監督も「優勝はいつでもうれしいもの」と選手に負けない真っ黒く日焼けした顔から白い歯をのぞかせた。