【大田原】新型コロナウイルス感染者急増に伴う県の警戒度レベル引き上げを受け市は30日、対策本部会議を開き、子ども未来館や市屋内温水プール、黒羽中屋内温水プールを8月2~22日(黒羽中屋内温水プールは23日)まで休館とすることを決めた。

 公民館や生涯学習センター、運動公園、体育館は新規予約を中止する。市は、テレワーク推進のほか、防災無線で市民に感染防止を呼び掛け、徹底を図る。

 市内の感染者数は29日現在、累計95人で、このうち7月中の17人は全員50代以下。ワクチン接種に関しては、28日現在で65歳以上の9割が1回目、6割が2回目を終えており、高齢者は8月中旬で終了する予定。

 優先接種枠を設けた小中学校の教職員や保育所・幼稚園・認定こども園の従事者約ら約1500人も8月で終了の見通しという。

 市はワクチン供給不足のため9月から集団接種を一時休止し、個別接種のみとする計画だが、津久井富雄(つくいとみお)市長は「在庫があると国から配分されないので、在庫を持たないようにして、一般の市民がより多く接種できるようにしたい」と述べた。