県内の児童虐待相談対応件数の推移

 県保健福祉部は30日までに、2020年度に県内の児童相談所(児相)と市町が児童虐待の相談を受けて対応した件数が3334件だったと発表した。最多を更新した前年度からは176件(5・0%)減ったものの、同部は「新型コロナのような大きな問題があると、ネグレクト(育児放棄)など分かりにくい虐待はさらに見えにくくなる」と指摘。コロナ禍での虐待の潜在化を懸念している。

 内訳は、児相が前年度比126件(7・3%)減の1595件。市町は同50件(2・7%)減の1739件だった。市町分は児相からの事案送致分の281件を含む。