県内の新型コロナ感染者数

県内の新型コロナウイルス感染者(30日発表)

県内の新型コロナ感染者数 県内の新型コロナウイルス感染者(30日発表)

 栃木県と宇都宮市は30日、新たに120人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。感染者は4日連続で100人を超え、県内の累計感染者数は8154人となった。同日、県内の医療機関に入院していた1人が死亡し、死者は計85人になった。これまでの感染者のうち、変異株「デルタ株」の疑いは過去最多となる53人確認された。

 新規感染者は10歳未満~80代の男女。宇都宮市の事業所で発生した県内79例目のクラスター(感染者集団)で新たに4人の感染が確認され、感染者は計38人となった。

 デルタ株の疑いは10歳未満~80代の男女で、うち31人は経路不明だった。

 29日時点で、県内の警戒レベルを判断する7指標のうち、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数(26.1人)と検査陽性率(11.3%)、人口10万人当たりの全療養者数(31.2人)の3指標が前日よりも1段階上がり、最も深刻な「ステージ4(緊急事態措置)」となった。

 県感染症対策課は「近隣県の状況を見ても、県内でさらに感染拡大しかねない」として注意を呼び掛けている。

 県と宇都宮市は30日、計390件を検査した(委託の未集計分は除く)。累計検査件数は34万9258件、退院者7461人、入院者183人、宿泊療養者205人、自宅療養者199人、入院調整中106人、重症者10人。