市内の祭り題材、もおかテレビ制作番組を全国配信へ

 【真岡】市のケーブルテレビ「もおかテレビ」などが市内の祭りを題材に企画した番組が、日本ケーブルテレビ連盟が地域の魅力を全国に発信する目的で主催する「全国ふるさとコンテンツ配信プロジェクト」に選ばれ、今月から全国のケーブルテレビ各局に向けて配信されている。自治体主体の番組が同プロジェクトに選ばれるのは初めて。

 連盟がテーマを定め毎年2回、各局から作品を募るプロジェクトは2010年から始まった。今回は「祭・JAPAN」をテーマとし、応募55点のうち12点の企画を16年12月に採用した。同連盟は「もおかテレビの作品は、内容はもちろん行政として地域をPRしようという姿勢も評価した」としている。

 番組名は「もおかのSL・桜・菜の花街道」と題した約25分のドキュメンタリー。もおかテレビを担当する市情報システム課が中心となり企画し、今年3~4月末にかけて制作した。

 荒町4丁目近辺で毎年4月に開かれ、桜並木と山車や神輿(みこし)が競演する「桜町千本さくらまつり」が題材で、祭りに取り組む若者らの姿を追った。関係会社の宇都宮ケーブルテレビの協力を得て高精細な4Kカメラ5台を使用し、関係者の真剣な表情や祭りの様子を克明に映し出している。

 また、小型無人機「ドローン」による空撮も実施。祭りのもう一つの目玉である真岡鉄道沿線約800メートルを彩る桜と菜の花のコントラストや、そこを通過するSLといった「真岡ならでは」の風景をダイナミックに捉えた。

 (問)同課0285・83・8496。